昭和生まれの団地 これからの在り方とは

公共

当サイトのターゲットである千葉ニュータウンは、国道464号線を中心に大規模店舗が立ち並び、駅前のマンションは販売開始同時に売り切れが続発。印西市が住みよさランキングで複数年にわたり1位に輝くなど、近年目覚ましい発展を遂げてきました。

千葉ニュータウンの街開きは、西白井駅・白井駅(当時の白井町)、小室駅(船橋市)エリアが1979年(昭和54年)、千葉ニュータウン中央駅エリア(当時の印西町)は1984年(昭和59年)で、住宅・都市整備公団(現在のUR都市再生機構)が一大団地群を建設し、最終的に34万人が居住する巨大都市となる計画でした。印西牧の原・印旛日本医大駅エリアを含めた現在の人口は、計画の約3割ですから、当初の計画がいかに壮大だったかが伺えます。

入居開始当初は、居住区の団地以外はほとんどが未開発で、人も商店もまばらで夜になれば真っ暗、外は「本物のカエルの合唱」が鳴り響くまさにゴーストタウンの有り様でした。

そんな昭和生まれの団地も、周辺開発が進み街が発展する中で築年数は40年を超える物件も出始めました。
分譲の集合住宅の場合、一般的に12~14年周期に大規模な修繕工事を実施、概ね4~5回目の修繕時に建て替えを検討といわれていますから、既に3回目の修繕時期に入ってきており、建て替えも遠い未来ではない話です。

居住者の高齢化も進む中、居住者の組織である管理組合は、修繕か建て替えの判断を迫られる場面が近いことを覚悟し、計画的な団地運営が必要となってきます。
団地運営で最も大切なことの一つに、居住者との意志疎通すなわちコミュニケーションが挙げられます。
居住者たちができるだけ同じ方向を向いて生活できれば、問題解決もスムーズに進めます。そのために、管理組合や町内会・自治会が一体となって居住者へのイベントを開催するのも、コミュニケーション手段として活用できます。
普段から茶話会や季節行事で花見、子供が多い居住区であれば七夕やクリスマス会なども喜ばれるイベントです。

例えばこちらのイルミネーション。

当サイトの運営者の居住する団地内にある管理事務所を飾り付けたもので、機材は管理組合が保有し、設置・撤去や管理は住民の有志による完全なボランティアで運営されています。
開始以来すでに約10年、毎年少しずつ電球を買い足してバージョンアップしており、当該団地の住民はもとより近隣住民からも好評です。

設置作業には一部で高所作業も伴いますが、様々な業種に従事している(していた)居住者たちの手で安全管理体制も整え、事故は一度も発生していません。
毎年11月中旬から2月中旬まで点灯し、冬の風物詩になっています。

千葉ニュータウンの誕生とともに育ち、街を支えてきた昭和生まれの団地。今でも様々な居住者が住み、新しい時代へ向け動きが出てくるでしょう。
コロナ渦でなかなかイベントの開催が難しいところですが、皆さんの居住エリアではどんな取り組みをされていますか?

当サイトでは地域活性のご相談やご提案も承っております。
お気軽にお問い合わせフォームからご連絡ください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました